東北|国公立医学部5大学を比較

東北地方の医学部受験を、
数字で読み解く

青森・宮城・秋田・山形・福島。東北5大学の配点、二次の比率、実質倍率、合格者の得点率を並べて、志望校選びと勉強の優先順位のヒントをまとめました。岩手県には国公立の医学部がないため、隣県の大学が受験先になります。

大学別データ

東北の国公立医学部 一覧

出典:各大学の公表資料を集計した予備校サイト(松濤舎「医学部受験の定石」)などを参照。数値は2026年度入試の定員・配点と、直近に公表された結果(弘前大・東北大は2026年度入試、その他は2025年度入試)です。必ず各大学の最新の学生募集要項でご確認ください。
総合得点率は大学ごとに採点方法や換算が異なるため、大学間の単純比較にはお使いいただけません。

読み解きポイント

数字から見える、東北の特徴

二次の比率は、東北大だけが突出して高い

二次の比率は、秋田大約40%、山形大約42%、弘前大約46%、福島県立医科大約49%と、共通テストの比重が半分以上の大学が多い一方、東北大は二次が2200点で約80%です。東北大だけは、共通テストの比重が小さい二次重視型といえます。

共通テストは「8割前後」が合格者の目安

合格者の総合得点率の平均は、弘前大79.0%(2026)、東北大78.7%(2026)、秋田大82.0%、山形大82.1%(いずれも2025・前期)でした。最低点が公表されている大学では、弘前大76.5%、秋田大79.1%、山形大79.3%で、7割台後半〜8割が合格ラインの目安です。

後期日程は、共通テスト9割近くが必要

秋田大の後期(一般)は合格者の共通テスト平均が87.8%、総合の最低でも84.9%、山形大の後期は総合の平均89.7%・最低86.2%でした(2025)。二次が小論文・面接中心の後期は、共通テストでの高得点がほぼ前提になります。

秋田大は面接の配点が大きい

秋田大の前期は、二次400点のうち面接が200点(50%)で、英語100点・数学100点より大きい配点です(2026年度)。筆記の比重が小さい分、面接対策に時間を確保する必要があります。山形大は面接100点(二次の約14%)、福島県立医科大は面接60点(約9%)です。

倍率は年度で大きく動く

弘前大の一般枠は実質倍率が7.5倍(2025)から5.1倍(2026)に下がりました。東北大は志願者が231名(2025)から311名(2026)へ増えています。福島県立医科大も、志願者が404名(2024・一般枠)から132名(2025・一般枠)へ大きく変わりました。前年の倍率だけで志望校を決めるのは危険です。

推薦・地域枠の入口が大きい

秋田大は学校推薦型選抜が合計54名(一般20・東北地域10・秋田県24)、福島県立医科大は学校推薦型55名と総合型5名、弘前大は総合型選抜Ⅱが合計42名(青森県内27・北海道東北15)です(2026年度)。条件や卒業後の勤務義務は大学ごとに異なるため、募集要項で確認してください。

受験生タイプ別

得意・不得意から考える志望校の選び方

以下は、上の数字をもとにした一般的な考え方です。実際の志望校選びは、模試の結果と個別の状況に合わせて検討してください。

二次の記述力に自信がある受験生

二次が2200点(約80%)の東北大が最有力です。英語・数学・理科が各600点で、合格者の二次平均得点率は76.8%(2026)でした。共通テストで多少取りこぼしても挽回できる余地がありますが、二次で高得点を取る力が必要です。

共通テストが安定している受験生

二次比率が40〜46%の秋田大・山形大・弘前大が候補です。共通テストで8割台後半を安定して取れる場合、二次の英数理(秋田大は英語・数学が各100点)の負担が相対的に小さい大学です。

面接・コミュニケーションに自信がある受験生

面接が二次の50%を占める秋田大(前期)は、面接で評価されやすい人に向いています。ただし、筆記の比重が小さいため、共通テストでの得点が前提になります。

理科が得意な受験生

東北大(理科600点)、山形大(理科200/700点)、福島県立医科大(理科200/660点)は、二次で理科が占める割合が相対的に高めです。理科で稼ぐ戦略が取りやすい大学です。

数学・英語の二次が苦手な受験生

秋田大の前期は二次の英語・数学が各100点と小さく、二次の半分は面接です。数学・英語の二次に強い不安がある場合は、二次の筆記の比重が小さい大学を検討する価値があります。ただし、共通テストで高得点が必要です。

足切り(第1段階選抜)

共通テストの得点で、二次に進めるかが決まる

第1段階選抜は、共通テストの得点で二次試験に進める人数を絞る制度です。志願者が一定の倍数を超えた場合に実施されることが多く、実施の有無や基準は年度ごとに変わります。直近の例を示します。

出典:各大学の公表資料を集計した予備校サイト(松濤舎「医学部受験の定石」)などを参照。数値は2026年度入試の定員・配点と、直近に公表された結果(弘前大・東北大は2026年度入試、その他は2025年度入試)です。必ず各大学の最新の学生募集要項でご確認ください。

塾・予備校の選び方

タイプ別の強みと、確認したい点

特定の塾名は挙げず、一般的なタイプごとに整理しました。MedWolfの強みと注意点も、同じ基準で載せています。

MedWolfが合っている方

志望校から逆算した計画を一緒に作ってほしい方。国公立医学部に合格した現役医大生の勉強法・受験経験を直接聞きたい方。通塾が難しい地域にお住まいの方。わからない問題を365日質問したい方。

別の選択肢が合っている方

同じ志望校の仲間と同じ教室で競い合う環境が必要な方。対面でないと学習が続かない方。面接・小論文など個別の対策を中心に探している方は、体験授業・説明会で対応範囲をご確認のうえ、他の塾と併用するかご検討ください。

公式LINEで無料体験・説明会に申し込む友だち追加後、そのまま日程調整へ
よくある質問

東北の医学部受験 Q&A

東北地方で二次試験を重視する国公立医学部はどこですか?

2026年度の配点では、東北大学の二次が2200点(全体の約80%)と突出して高く、二次重視型です。秋田大(約40%)、山形大(約42%)、弘前大(約46%)、福島県立医科大(約49%)は、共通テストの比重が半分以上です。

後期日程でも受験できますか?

秋田大学は2026年度の募集で後期日程(一般20名・地域枠5名)があります。山形大学は2025年度に後期15名の募集がありましたが、2026年度の掲載では前期のみとなっているため、必ず最新の募集要項でご確認ください。後期は共通テストで高得点が必要です。

岩手県には国公立の医学部がありませんが、どう受験すればよいですか?

隣県の弘前大・秋田大・東北大・山形大などが受験先になります。秋田大の学校推薦型選抜には東北地域枠(10名・2026年度)、弘前大の総合型選抜Ⅱには北海道・東北枠(15名・2026年度)があります。出願条件は大学ごとに異なるため、募集要項で確認してください。

オンラインの指導で医学部対策はできますか?

MedWolfは現役医大生がオンラインで個別に指導し、志望校から逆算した学習計画を一緒に作ります。雪や移動時間を気にせず、地方からでも受講できます。対応範囲は、無料体験授業・説明会でご確認いただけます。

都道府県別

東北の各県ページ

東北から、まずは無料体験授業・説明会へ。

公式LINEを友だち追加して「体験授業」または「説明会」とメッセージを送るだけ。日程調整から当日のご案内まで、LINEで完結します。

公式LINEで無料体験・説明会に申し込む友だち追加後、そのまま日程調整へ 無理な勧誘は行いません。お気軽にご参加ください。