四国|国公立医学部4大学を比較

四国地方の医学部受験を、
数字で読み解く

徳島・香川・愛媛・高知の4県すべてに国公立の医学部があります。4大学の配点、二次の比率、実質倍率、合格者の得点率を並べて、志望校選びと勉強の優先順位のヒントをまとめました。2026年度の募集では、四国4大学の一般選抜は前期日程のみです。

大学別データ

四国の国公立医学部 一覧

出典:各大学の公表資料を集計した予備校サイト(松濤舎「医学部受験の定石」)などを参照。数値は2026年度入試の定員・配点と、直近に公表された結果(主に2025年度入試)です。2026年度入試の結果は、公表され次第の更新を予定しています。必ず各大学の最新の学生募集要項でご確認ください。
総合得点率は大学ごとに採点方法や換算が異なるため、大学間の単純比較にはお使いいただけません。

読み解きポイント

数字から見える、四国の特徴

二次の比率は、徳島だけが3割で、愛媛が約6割

2026年度の配点で二次の比率を見ると、愛媛大約58%、高知大約51%、香川大50%、徳島大約31%です。徳島大は共通テストの比重が約7割と大きく、理科は共通テストだけで300点(共通の約3分の1)を占めます。愛媛大は二次に英語の個別試験がなく、数学・理科・総合問題・面接の構成です。

合格ラインは「7割台後半」が中心。香川は低め

最低点が公表されている大学の総合得点率は、徳島大76.7%、愛媛大77.1%、高知大76.1%、香川大71.4%でした(いずれも2025・前期)。香川大は低めに見えますが、二次の配点が高く、二次の得点が合否を左右するため、数字だけで難易度は比べられません。

徳島大は倍率が低い年が多いが、年度差が大きい

徳島大の前期の実質倍率は、2.2倍(2023)→1.6倍(2024)→2.4倍(2025)と動きました。志願者は195名(2023)、146名(2024)、224名(2025)です。倍率が低い年でも、合格者の総合得点率は平均78〜80%台と、決して低くありません。

愛媛大は、志願しても約半数が受験しない

愛媛大の2025年度の前期は、志願者516名に対して受験者263名でした(2024年度は569名に対して274名)。共通テスト後に出願を見送る人が多いため、志願倍率(9.4倍)と実質倍率(4.5倍)の差が大きい大学です。見かけの倍率に惑わされないことが大切です。

高知大・香川大は、足切りが実際に働く

高知大の2025年度の前期は志願360名が第1段階選抜で280名に絞られ、2024年度は446名が340名になりました。香川大も2024年度は410名が316名に絞られています。共通テストの得点が低いと二次に進めない可能性があります。

推薦・総合型・地域枠の入口が大きい

2026年度の募集では、愛媛大の学校推薦型選抜Ⅱ45名、徳島大の学校推薦型選抜Ⅱ42名、高知大の総合型選抜Ⅰ30名と学校推薦型選抜Ⅱ(地域枠)20名、香川大の学校推薦型選抜Ⅱ(一般24名・地域枠6名)があります。条件や卒業後の勤務義務は大学ごとに異なるため、募集要項で確認してください。

受験生タイプ別

得意・不得意から考える志望校の選び方

以下は、上の数字をもとにした一般的な考え方です。実際の志望校選びは、模試の結果と個別の状況に合わせて検討してください。

共通テストが安定している受験生

共通テストの比重が約7割の徳島大が候補です。二次は英語・数学の各200点で、面接は点数化されていません。共通テストで高得点を安定して取れる人に向いた配点です。

二次の記述に自信がある受験生

二次比率が高い愛媛大(約58%)、高知大(約51%)、香川大(50%)が候補です。二次で高得点を取れる人は、共通テストの取りこぼしを挽回できる余地があります。

英語が苦手な受験生

愛媛大は二次に英語の個別試験がなく、数学・理科・総合問題・面接で評価されます。ただし、共通テストでは英語(リーディング・リスニング)の得点が必要です。総合問題の内容は大学の公表資料で確認してください。

理科が得意な受験生

徳島大は共通テストの理科が300点、香川大・愛媛大は二次の理科が各200点、高知大は二次の理科が300点です。理科で稼ぐ戦略が取りやすい大学が多くあります。

地域で働く意欲が明確な受験生

四国4大学とも、推薦・総合型・地域枠を設けています。高知大の総合型選抜Ⅰ(30名)や学校推薦型選抜Ⅱ(地域枠・20名)、愛媛大・徳島大の学校推薦型選抜Ⅱなど、一般選抜以外の入口も視野に入れて、募集要項を確認してください。

足切り(第1段階選抜)

共通テストの得点で、二次に進めるかが決まる

第1段階選抜は、共通テストの得点で二次試験に進める人数を絞る制度です。志願者が一定の倍数を超えた場合に実施されることが多く、実施の有無や基準は年度ごとに変わります。直近の例を示します。

出典:各大学の公表資料を集計した予備校サイト(松濤舎「医学部受験の定石」)などを参照。数値は2026年度入試の定員・配点と、直近に公表された結果(主に2025年度入試)です。2026年度入試の結果は、公表され次第の更新を予定しています。必ず各大学の最新の学生募集要項でご確認ください。

塾・予備校の選び方

タイプ別の強みと、確認したい点

特定の塾名は挙げず、一般的なタイプごとに整理しました。MedWolfの強みと注意点も、同じ基準で載せています。

MedWolfが合っている方

志望校から逆算した計画を一緒に作ってほしい方。国公立医学部に合格した現役医大生の勉強法・受験経験を直接聞きたい方。通塾が難しい地域にお住まいの方。わからない問題を365日質問したい方。

別の選択肢が合っている方

同じ志望校の仲間と同じ教室で競い合う環境が必要な方。対面でないと学習が続かない方。面接・小論文など個別の対策を中心に探している方は、体験授業・説明会で対応範囲をご確認のうえ、他の塾と併用するかご検討ください。

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よくある質問

四国の医学部受験 Q&A

四国の国公立医学部に後期日程はありますか?

2026年度の募集では、徳島大・香川大・愛媛大・高知大とも、医学科の一般選抜は前期日程のみです。そのため、前期での出願先の選び方が重要になります。一方で、推薦・総合型・地域枠の募集は各大学にあります。

二次試験の比重が大きい国公立医学部はどこですか?

2026年度の配点では、愛媛大学(約58%)、高知大学(約51%)、香川大学(50%)の順に二次の比率が高く、徳島大学は約31%と共通テストの比重が大きい構成です。

愛媛大学の二次試験には英語がありませんか?

2026年度の配点では、愛媛大の二次は数学・理科・総合問題・面接で、英語の個別試験は掲載されていません。ただし、共通テストでは英語の得点が必要です。入試制度は変更される場合があるため、必ず最新の募集要項でご確認ください。

オンラインの指導で医学部対策はできますか?

MedWolfは現役医大生がオンラインで個別に指導し、志望校から逆算した学習計画を一緒に作ります。通塾の時間や距離を気にせず、四国のどこからでも受講できます。対応範囲は、無料体験授業・説明会でご確認いただけます。

都道府県別

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