中部|国公立医学部10大学を比較

中部地方の医学部受験を、
数字で読み解く

新潟・富山・金沢・福井・山梨・信州・岐阜・浜松医科・名古屋・名古屋市立。中部10大学の配点、二次の比率、実質倍率、合格者の得点率を並べて、志望校選びと勉強の優先順位のヒントをまとめました。

大学別データ

中部の国公立医学部 一覧

出典:各大学の公表資料を集計した予備校サイト(松濤舎「医学部受験の定石」)などを参照。数値は2026年度入試の配点・定員と、2025年度入試の結果です。必ず各大学の最新の学生募集要項でご確認ください。
総合得点率は大学ごとに採点方法や換算が異なるため、大学間の単純比較にはお使いいただけません。

読み解きポイント

数字から見える、中部の特徴

二次の比率に2倍近い差がある

二次の比率は、富山大・福井大の約41%から、山梨大の約70%まで広がっています。二次比率が高い大学は共通テストで多少取りこぼしても二次で挽回する余地があり、低い大学は共通テストの得点が合否を大きく左右します。

二次の得点率は「満点を狙う」より「落とさない」

金沢大は合格者の二次平均が81.3%、最低でも74.4%と高水準です。一方、名古屋市立大は合格者の最低でも数学約49%・英語45%・物理37%・化学39%でした。大学によって、全科目の精度が必要か、得点源を決めて戦えるかが異なります。

共通テストは「平均84〜87%」が目安

新潟大86.1%、信州大86.1%、金沢大84.6%、富山大83.2%など、合格者の共通テスト平均得点率は83〜87%前後でした。最低でも74〜79%で、共通テストで大きく崩れると二次での挽回が難しくなります。

実質倍率は2.2〜4.0倍。年度で大きく動く

2025年度の実質倍率は岐阜大2.2倍から富山大4.0倍までの範囲でした。富山大は前年2.2倍、岐阜大は2023年度に7.8倍と、年度による変動も大きく、前年の倍率だけで志望校を決めるのは危険です。

面接の配点は無視できない

信州大は面接150点(二次の25%)、名古屋市立大は200点(二次の約17%)、金沢大は口述試験300点(二次の約14%)です。面接を「点数が出ない形式的なもの」と考えず、準備に時間を確保する必要があります。

一般選抜以外の入口が大きい

新潟大(推薦60名)、岐阜大(推薦55名)、信州大(推薦35名)など、一般選抜と並ぶ規模の推薦・地域枠の募集があります(2026年度)。条件を満たす場合は、検討する価値があります。

受験生タイプ別

得意・不得意から考える志望校の選び方

以下は、上の数字をもとにした一般的な考え方です。実際の志望校選びは、模試の結果と個別の状況に合わせて検討してください。

数学が得意な受験生

金沢大・名古屋大・山梨大・新潟大のように数学の配点が大きい大学が候補です。山梨大の二次は数学600点+理科1000点ですが、合格者の数学平均は約54%と低めなので、数学で確実に得点できると有利です。

理科が得意な受験生

山梨大(理科1000点)が最も理科の比重が大きく、名古屋市立大(理科400/1200点)も理科の配点が相対的に高めです。理科で稼ぐ戦略が取りやすい大学です。

英語に不安がある受験生

山梨大の二次英語は、合格者の平均が約30%、最低約15%でした。英語を極端に苦手にしている場合は、二次の英語の比重を確認し、他の科目で挽回できる大学を検討する価値があります。

共通テストが得意・安定している受験生

富山大・福井大のような共通テスト重視型が候補です。ただし、足切りが実施された年(富山大2025年度)は、共通テストの得点が出願段階から影響します。

二次に自信がある受験生

共通テストでの取りこぼしを二次で挽回したい場合は、二次比率の高い大学(山梨大・金沢大・名古屋市大・名古屋大)が選択肢になります。ただし、金沢大のように二次の合格者平均が高い大学では、二次でも高得点が必要です。

足切り(第1段階選抜)

共通テストの得点で、二次に進めるかが決まる

第1段階選抜は、共通テストの得点で二次試験に進める人数を絞る制度です。志願者が募集人員の一定の倍数を超えた場合に実施されることが多く、実施の有無や基準は年度ごとに変わります。2025年度の例を示します。

出典:各大学の公表資料を集計した予備校サイト(松濤舎「医学部受験の定石」)などを参照。数値は2026年度入試の配点・定員と、2025年度入試の結果です。必ず各大学の最新の学生募集要項でご確認ください。

塾・予備校の選び方

タイプ別の強みと、確認したい点

特定の塾名は挙げず、一般的なタイプごとに整理しました。MedWolfの強みと注意点も、同じ基準で載せています。

MedWolfが合っている方

志望校から逆算した計画を一緒に作ってほしい方。国公立医学部に合格した現役医大生の勉強法・受験経験を直接聞きたい方。通塾が難しい地域にお住まいの方。わからない問題を365日質問したい方。

別の選択肢が合っている方

同じ志望校の仲間と同じ教室で競い合う環境が必要な方。対面でないと学習が続かない方。面接・小論文など個別の対策を中心に探している方は、体験授業・説明会で対応範囲をご確認のうえ、他の塾と併用するかご検討ください。

公式LINEで無料体験・説明会に申し込む友だち追加後、そのまま日程調整へ
よくある質問

中部の医学部受験 Q&A

中部地方の国公立医学部は、どの大学が二次試験重視ですか?

2026年度の配点では、山梨大(約70%)、金沢大(約69%)、名古屋市立大(約67%)、名古屋大(約65%)が二次の比率が高い大学です。一方、富山大・福井大は約41%で共通テスト重視型です。

足切り(第1段階選抜)は毎年あるのですか?

実施の有無や基準は大学・年度によって異なります。2025年度は、富山大で志願者562名が350名に、山梨大で1,345名が901名に絞られました。必ず募集要項の「第1段階選抜」の項目で確認してください。

地域枠・推薦で受験することはできますか?

中部の多くの大学で、学校推薦型選抜や地域枠の募集があります。出身地や修学資金、卒業後の勤務に関する条件は大学ごとに異なるため、募集要項で確認し、一般選抜との併願も含めて検討してください。

オンラインの指導で医学部対策はできますか?

MedWolfは現役医大生がオンラインで個別に指導し、志望校から逆算した学習計画を一緒に作ります。対応範囲は、無料体験授業・説明会でご確認いただけます。

中部から、まずは無料体験授業・説明会へ。

公式LINEを友だち追加して「体験授業」または「説明会」とメッセージを送るだけ。日程調整から当日のご案内まで、LINEで完結します。

公式LINEで無料体験・説明会に申し込む友だち追加後、そのまま日程調整へ 無理な勧誘は行いません。お気軽にご参加ください。